薬樹薬局原町田では「認知症の方やそのご家族が笑顔になれる場所を原町田でも作りたい」という店舗スタッフの想いから、多職種と連携し、「D(認知症)カフェ原町田の樹」を開催していました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、店内でDカフェの開催ができなくなる中、2022年3月よりデイサービスを展開するGrASP株式会社・トポス和果様と連携し、認知症の方を対象に「畑の取組み（野菜栽培）」をスタートしました。薬樹薬局原町田の薬剤師も、若年性認知症の当事者の方々、デイサービスの職員さんと一緒に畑作業を行っています。
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■薬樹薬局原町田ストアマネジャーより
以前から認知症の方も楽しんでもらえるよう、一緒に野菜栽培をやってみたいと思っていました。そんな時、新入社員のスタッフが「畑の取組み」について発表したという話を聞いて、「実現させてあげたい」と場所を探し始め、職種を超えた方々にお声をかけました。
畑は某地主さんから借りることができました。備品に関しては、もともとその場所を使っていた方が残してくださった物を使用させていただきし、苗や肥料、その他細かい備品は実費で購入しています。
畑作業は初心者ですが、周りで畑をやっている人から、その場で色々教えていただいています。
畑作業は初心者ですが、周りで畑をやっている人から、その場で色々教えていただいています。
こうした交流もまた魅力と感じています。あとは、ひたすらネットやYouTubeを見て情報収集をしています。
初回の3月には、土に堆肥を加えて混ぜ、畝を作ってジャガイモの種芋を植えました。第2回の5/22には、里芋を植えるための畝を作り、ビニールマルチを張りジャガイモの追肥と土寄せ、トマトとキュウリの苗植えを行いました。
まずは育てたものを収穫できるようにして、当社・管理栄養士にも協力をしてもらい、みんなで食べたいと考えています。また、冬には、炊き出しも実施したいと考えています。
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今後の野菜の成長・収穫の様子はHP・Facebookに順次アップいたします。
