過日、希望が丘中学校(神奈川県)2年生を対象とした職業体験プログラム(夢らくざプロジェクト)が開催され、当社・訪問薬樹薬局保土ケ谷の薬剤師が講師を務めました。
夢らくざプロジェクトとは、様々な職業のプロフェッショナルが仕事の魅力を伝える職業体験イベントで、一般社団法人夢らくざプロジェクトが主催しています。
いくつかの職業体験がある中で、薬剤師体験には17名の生徒さんに参加していただき、プログラムがスタート。今回は、模擬処方せんを使い、軟膏と水剤の調剤、処方鑑査など、実際に近い形で薬剤師業務の体験をしていただきました。
【職業体験内容】
■水剤の調合
成分量表記の模擬処方せんで必要量を計算し、調合を体験。
■軟膏の調剤
食紅を使って色の付けたワセリンと白色ワセリンを軟膏板での調合を体験
■処方鑑査
禁忌疾患のある模擬処方せんなどを用意して、どこが間違ってるかを添付文書を使って探すことを体験
当日参加した生徒さんからは、「薬剤師になってよかったと思う瞬間はなんですか?」「国家試験はどのくらい勉強しましたか?」など多くのご質問をいただきました。
担当の先生からは「普段薬を受け取りにいく薬局の業務を知ることができて貴重な体験となりました」「薬局の業務の裏側を知ることができ、興味深く拝見させていただきました」等の感想をいただきました。
担当した薬剤師は、「今回は中学生向けでしたが、老若男女問わず、様々な方に薬剤師とはどんな職業なのかを知っていただけたらいいと感じました。また、このようなイベントを行う機会がありましたらぜひ参加したいと思います」と今後の意気込みを話してくれました。
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