薬樹の管理栄養士による「特定保健指導」のラインナップに、PHR（Personal Health Record）を活用した「カロミル特定保健指導」が加わりました。

当社は健康ナビゲーターを標榜していますが、その取組みの一つとして管理栄養士が生活習慣病予防を目的とした「特定保健指導」を 2018 年から開始し、現在は年間 100 名以上の方にご利用いただいています。特徴としては薬局店頭を活用した指導の他、企業の事業所に管理栄養士が出向きグループワーク形式で行う支援等の充実したラインナップです。

この度、アウトカム（成果）を重視した特定保健指導を行うために、「カロミル特定保健指導*」を 10 月から開始いたしました。

具体的には、まず特定保健指導の対象者が体組成計等でバイタルデータを計測するとともに、食事の写真を「カロミル（アプリ）」で登録・記録します。すると、その体重等のバイタルデータ・食事・運動の状況を「カロミル特定保健指導」のプラットフォームからオンラインで管理栄養士が確認することができます。これらの情報により、従来の特定保健指導と比較し、きめ細かい特定保健指導を行うことが可能となります。数値に基いた指導により、対象者の目標達成をより強力に支援いたします。

現在 2024 年度開始の第四期特定保健指導では、よりアウトカムを重視した方向性が示されています。薬樹は今後も健康ナビゲーターとして「真に健康な状態」の実現に向け、よりよいサービスを拡充してまいります。

*カロミル特定保健指導とは
ライフログテクノロジー㈱開発の AI 搭載アプリケーション「カロミル」の食事・運動・体重管理機能による対象者の継続のしやすさと「健康白書」が提供する指導員の業務効率化とのコラボレーションで、指導の一元管理を図り指導の質の向上を実現するオンラインツール。