社員紹介

管理栄養士の活躍の場を広げる!

管理栄養士 神部 典子NORIKO KANBE

多くの人が来てくれる薬局づくりを。
そして地域の人々の健康を支えたい。

私が就職活動をしていたときはドラッグストアや保険薬局で管理栄養士を採用することは珍しく、管理栄養士が在籍する薬局をいち早く展開している薬樹は進んでいる会社だと感じていました。また、ドラッグストアと比較して、薬局はお客さまの顔を見てお話ができる機会が多そうだと思ったのも志望理由の1つです。実際に働いてみるとやはりお客さまとお話することが楽しく、栄養について相談を受けることはもちろんですが、気になることがあれば私からもお客さまに直接聞いてみることを心掛けていました。

入社6年目のとき、薬樹で初となる管理栄養士の店長になりました。店長になってからは、処方せんを持っていないお客さまも気軽に来店できる薬局をより意識しています。店舗でイベントを行うと、処方せんの有無に関わらず多くのお客さまが来てくださいます。私が現在勤務している店舗では、様々なイベントを実施できるように店舗内の机や棚が可動式になっていたり、壁がホワイトボードとして使えるようになっています。定期的に行うイベントで人気があるのは、ママがお子さまと一緒に参加できるものですね。管理栄養士の視点から熱中症予防の講座、お弁当の食中毒対策の講座なども行っています。ときには地域の方々が主体となり、イベントを開くこともあります。薬局とお客さまのみならず、お客さま同士がつながる場を提供することも、この薬局の大切な役割です。

管理栄養士として働いていて常日頃思うのは、栄養相談を受けたお客さま自身が自分の健康や食事のことを意識するようになり、生活を改善できるようになっていただきたいということです。そして、その方が健康に関する情報発信の次の担い手として、ご家族や友人・知人へと伝えるようになること。その結果、地域の人々が自発的にセルフケアできるような環境を生み出していきたいです。

管理栄養士 神部 典子

店長の業務は忙しいですが、 忙しい日々に流されることなく、 自分のビジョン実現に 取り組みたいです!

管理栄養士 神部 典子

病気は食事で防ぐことができる、ということを学生時代に意識するようになり、管理栄養士への道を志す。
様々な店舗勤務を経て、現在は健ナビ薬樹薬局で店長を務め、周辺地域の人々の健康のための薬局づくりに励んでいる。

なお休日の趣味は、長年親しんでいるバドミントンとアマチュアバンド活動。

わたしの働き方

“心のケア”もできる管理栄養士でありたい

東日本大震災で被災した宮城県石巻市のプロジェクトに3ヶ月出向しました。被災された方の様々なケアのため、いろんな職種の方が集まったのですが、薬樹からも計8名の管理栄養士を派遣することになったのです。現地では普段の食事の聞き取りや、栄養相談などを行いました。このプロジェクトに参加し、被災地の人と触れ合ったことで、食事だけでなく心のケアができる管理栄養士として働いていきたい、と強く思うようになりました。

仲間の悩みも解消していきたい

薬樹で店長をしている管理栄養士は薬剤師と比べまだまだ少ないです。もっと店長を目指す管理栄養士が増えてくれたら嬉しいです。今後、管理栄養士がいる薬局は増えていきますし、地域の方々からの薬局の管理栄養士に対する期待はより大きくなると思います。そんな中で、管理栄養士の仲間たちが働き方や考え方について悩んでいるときには自分の持っている経験や知識を可能な限り伝えていきたいです。

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